福岡県糸島市二丈鹿家
海と山につつまれたこの場所には、
地域の暮らしと、観光事業の動きが共存しています
ごあいさつ
私は、糸島市二丈鹿家に住んでいます。
ここには、鹿家にしかない人の温かさと、豊かな自然があります。
おじいちゃん、おばあちゃんたちは、
自分にできることがあれば、できる人がする。
困っている人がいれば、自然に声をかける。
誰かが来れば、さりげなくもてなす。
誰かのために何かをすることを、特別なこととは考えず、日常の中でごく自然にやっています。
日本には昔から、人を思いやり、相手が心地よく過ごせるように、自然に気を配る文化があります。
「やってあげる」のではなく、
押しつけるのでもない。
さりげないけれど、なんだか心地いい。
そんな姿は、日本らしいサービスや「おもてなし」にもつながっているように思います。
そして私は、こうした生き方こそが、
「究極のボランティア」なのではないかと思っています。
助ける人と、助けられる人を分けるのではなく、
誰もが自分のできることを持ち寄りながら、一緒に暮らしをつくっていく。
この場所が、この場所に暮らす人たちが、
これから時代がどんなに変わっても、変わらずここにあり続けられるように。
子どもも、若者も、お年寄りも、
それぞれが「自分らしく」関わり、支え合いながら、ここで暮らしていけるように。
「何かをしてあげる」のではなく、「一緒に生きる」。
そんな関係を、これからも大切にし、
この鹿家で守り、育てていける「しくみ」をつくりたい。
そんな思いから、「しかのいえ」を立ち上げました。
一般社団法人しかのいえ
代表理事 石垣 順
未来のしくみをつくる。
それぞれが
自分のくらしを大切にしながら、
少し手を借りたいときに自然とつながれる支え合いを育てていきたい。
「楽しく、安全に、そして自然に支え合える地域」を残していくために自治会と協働して活動を進めています。

「誰かが支える場所」ではなく「みんなで育てていく場所」へ
地域の暮らし、地元企業の悩み、個人の困りごとこれらは本来ばらばらに語られがちです。
私たちは、地域・企業・個人の課題をひとつのテーブルに集め共有し、つなぎ、解決へ向けて流れをつくります。
課題をまとめて整理し、それぞれの強みを活かして協働することで、無理なく、着実に、地域全体が良くなっていく
そんなしくみをカタチにしていきます。
課題と人を単純に結びつけるのではなく、関係性が継続し、地域に価値が循環するように、
全体を整え、支え合いを生み出す役割を果たします。

帯石
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